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 Q&A


ビジネスモデル「探険」談 By 張 輝
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第34回 「オリンピックとテクノロジ 」を考える


 来る2015年10月24日、東京大学にて、ビジネスモデル学会2015年秋季大会が開催される。大会テーマは「オリンピックとテクノロジ ~2020年に向けて何が変わるか~」であるが、大会実行委員会の若林登委員長は次のようにメッセージを述べられている。

 「すべての公演プログラムが決定しました!オリンピック全体の話題から、実際のテクノロジーを活用したビジネスの可能性まで、ま た、国際競争のための情報活用から、エンターテイメント的要素の強いものまで、ぎっし りと詰め込みました。

 ここ何回かの大会では、「現在」活躍されている企業の方の公演を聞いて、「現在」の自 身のビジネスに活かせるか、という観点が多かったと思います。今回は、少し違います。 「将来(つまり2020年、そして、その後)」に向けて、自身はどのように活動・ビジネス をしていくのかを考えていただく上での参考にしていただきたいという観点で講師の方に お願いしました。

 たとえば、メダルを獲得するには、潜在的にどの国に対抗していくのか、その国ではどのように選手育成をしているのか、などを参加国が探り合いをしています。また、それに向けて人材を発掘し、世界で通用する選手に育成しなければなりません。「国」を「企業」に、「選 手」を「社員」に置き換えれば、市場においてどのように競合に対応するのか、社員をどのように育成するのかに通じるのではないでしょうか。日本人選手が勝てなければ、見ている側も面白くありませんしね!

 メディアでは、競技場、ロゴマークの議論が賑わっていますが、オリンピックに向けてはインターネットを経由したシステムへの攻撃に対する対応も重要です。技術的な深掘りではなく、俯瞰的にサイバー世界で起こりうる脅威についてお話が聞けると思います。

 技術のみ、オリンピックのみ、の講演イベントは他でもあるでしょうが、すべてを1日で 聞ける機会は多くはありません。個別に受講すると、時間も費用もかかりますが、本大会 はそれが凝縮されています。」

 毎日お忙しいと思うが、このテーマに関心を持つ方々はぜひ以下の画像にクリックし、大会プログラム詳細を確認頂きたい。





 


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