中国で唯一「農業」に重点を置く国家ハイテク産業開発ゾーン「楊凌農業ハイテク産業モデルゾーン」で、２０１３年１１月５日～９日、第２０回目の「中国楊凌農業ハイテク成果博覧会」が「科技引領、創業推動、現代農業（科学技術を持って牽引、創業推進、現代農業）」という主題を掲げ、盛大に開催された。

　博覧会は今年、「科技創新、示範推広、現代農業（科学技術のイノベーション、モデルの展示や横展開促進、現代農業）」という主題を掲げ、昨年に続き、中国および海外からの多彩な関連分野の展示、テーマ別フォーラム、専門家によるトレーニング、多様な商談・表彰などを実施予定。同博覧会は、農牧育種、農業機械、バイオ農業など幅広い分野を対象としているのが特徴であり、今年も上記した主題の下で多彩な特別展を検討しており、さらに近代的・包括的なハイテク国際農業博覧会への進化の姿を見せる。

　中国国内からは北京や上海などをはじめとする全国各地から多くの関係者が出展や商談で参加したほか、海外からもアメリカ、フランス、カナダ、オーストラリア、日本など２０余りの国と地域の関係者が参加し、会場は熱気に包まれた。