第6回中国
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2008昆山市金秋経済交流フェスティバルの一角

2008昆山市金秋経済交流フェスティバル開幕式ワンシーン



 昆山市は江蘇省の東玄関として、上海と蘇州のほぼ中間に位置し、一つの国家レベルの経済技術開発区と三つの省レベルの開発区をもつ経済開放の文化都市である。投資環境の優位性から、華東地区の生産拠点またはサービス、流通の基地として、日系企業をはじめ多くの外資企業から注目されている。ちなみに、大好評のNHK6回ドラマ「上海タイフーン」の中で、美鈴のお父さん、野村氏の家のロケ地も実は昆山市のある鎮で撮られたのである。


 現在、世界55ヶ国及び地区から5300社(またはプロジェクト)が昆山市に進出しており、日本からは、伊藤忠商事、三菱商事、三井物産、トヨタ自動織機、日本精工(NSK)、サントリービールなどが投資している。昆山市は2200年の歴史があり、ここを起源とする「昆曲」は京劇の原点であり、世界無形文化遺産に指定されている。昆山市の千年古鎮(町)「周庄」は「江南水郷」の代表とされており、中国有数の景勝地である。





  昆山市で2番目に大きな町の巴城鎮は「湖光水色甲江南」の陽澄湖の畔にあり、上海蟹の産地としてよく知られている。巴城鎮出身の宇宙飛行士費俊龍は中国2度目の有人宇宙飛行船「神舟6号」に乗り、飛行指揮の任務をこなし、地元の誇りとなった。2008昆山市金秋経済交流フェスティバルの期間中、「昆山空港産業セット基地」の建設を宣言する一幕も見られた。


 10月は「陽澄湖上海蟹が旬!」であり、昆山を訪れるには最適な時期と言われる中、10月15日から「2008年昆山市金秋経済交流フェスティバル」が開催されることに続き、16日に「2008年巴城鎮招商日」が開催され、地元政府が総力を上げて、改革開放30年の成果と昆山市魅力を展示し、大型文化イベント、産業フォーランムなどが盛大に行われた。国内外から数千人の来客の中、昆山市の発展ぶりに驚く人も多く、「中国100の強い県市ランキング」のトップにある昆山市の全景及び更なる発展に強い関心を持つようになった。


資料提供協力:昆山市巴城鎮政府駐日招商代表: 張 鳳清
写真: CHBW Mr.CK



参考 昆山商務の窓(中国商務省) リンク




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