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原稿＆写真： ＴＢＩ Mr. Fujita |
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中国衛生省大臣（中）等が「国際健康生活スタイル博覧会」に出席
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２００９年４月１８日、中国「国際健康生活スタイル博覧会」が上海国際展覧センターにて開幕された。同博覧会は中国衛生省、中国科学技術省、中国科学技術協会、上海市政府が共催し、中国消費者協会や国家食物と栄養諮詢委員会等が後援し、中国バイオ技術発展センターや中国栄養学会など１８の団体からの共同運営・協力の下で開催されるものである。
筆者は同博覧会に併設して開催される｢2009中国国際食品薬品安全検測器機設備博覧会｣の視察のため同博覧会会場を訪れたが、「国際健康生活スタイル博覧会」の盛り上がりに圧倒される結果となった。中国におけるファッション・ライフスタイル共に先進都市といえる上海での開催ではあるが、中国にて今まさに「生活スタイル」が注目されているという現状を目の当たりにした。
同博覧会の開幕式は、中国らしさを感じさせられる「健康体操」から幕が開けられ、中国衛生省大臣をはじめ、中央政府や上海市政府から多くの要人が登場した。展示会場では国内外の企業出展（日本企業としては、日清オイリオ、味の素等が出展）のほか、専門家による講義や多彩なフォーラムも開催された。出展されている内容は、健康食品、浄水器、空気清浄器、安眠器具、酸素吸入器、消臭・抗菌剤等々、「健康」をテーマとした実に多岐にわたるものが取り上げられ、産官学連携による協働的な演出が人々の注目を集めていた。
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| 日清の展示ブース前 残留農薬測定機器を出展した中国企業 |
また、会場のあちこちには、「糖尿病」「口腔衛生」などに関するポスターが貼られ、生活習慣病に対する警告が示されていた。2階の会場には「健康生活方式」として、日々の食生活、運動に対する指南や、喫煙・生活習慣病の原因などの知識などがポスターでずらりと展示されていた。印象的だったのは、一般市民がこれらを必死にメモしている姿であり、単に生きるための食事や生活から、まさに「健康」に留意したライフスタイルへの転換期ともいえる状況にあると感じられた。
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昨今多く取り上げられている、「省エネ」や「環境」などに対する中国の意識の変化などにも関連し、「健康」「ライフスタイル」「衛生」なども、今後の中国ビジネスにおけるキーワードとなってくるであろう。
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ここも健康の踊り！ケンタッキーの特別なステージ ここからも、2010年の上海万博へ
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